いざという時、一人暮らしは家族の助けを頼みにできないので、ぜひ家庭用消火器を用意しておくことをおすすめします。
ただし、訪問販売の怪しげな業者からは絶対に買わないようにしましょう。購入する際は、かならず、本体に貼ってあるラベルの下に「国家検定マーク」がついているかどうかを確認してからにしてください。
また家庭用消火器には、強化液消火器と粉末消火器の2種類があります。両方とも木や紙が燃えるふつうの火災はもちろん、灯油やガソリンが燃える油火災、配電盤などの電気火災にも使えます。
特に強化液消火器は油火災に強いから、料理をよくする人は、これの小型のスプレータイプを買って、キッチンの棚などに置いておくとよいでしょう。
ただしいずれのタイプにも寿命があり、強化液消火器は8年、粉末消火器は5年おきぐらいに中の薬剤を交換するようにしましょう。
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